トレイルカメラとは?

トレイルカメラとは? トレイルカメラ

トレイルカメラは、人や動物の熱をセンサーで検知し、自動で撮影してくれるカメラです。

トレイルカメラ5つの特徴

  1. 乾電池で動く
  2. 防塵防水ぼうじんぼうすい仕様のため屋外で使える
  3. センサーに反応したときだけ撮影
  4. 夜間や暗い場所でも撮影できる
  5. 録画撮影データはSDカードへ保存

1つずつ簡単に説明していきましょう。

①乾電池で動く

トレイルカメラ内の乾電池

単3のアルカリ電池4~8本で動作します。

電池の持ちは、人感センサーの検知頻度により変わります。

24時間の監視で1日数回の検知なら、2~3ヶ月は持ちますよ。

②防塵防水使用のため屋外で使える

屋外で雨の中、設置しているトレイルカメラ

カメラ本体内に、ホコリや水が入りづらい防塵防水ぼうじんぼうすい使用になっています。

土ホコリの舞う山や畑、雨の日も気にせず使えます。

③センサーに反応したときだけ撮影

センサーに反応した人が写ったところ

カメラ本体にある人体検知センサーに反応したときだけ、撮影してくれます。

人体検知センサーが反応しない間は、録画待機状態なので電池の消耗がおさえられます。

ただし 完全防水でないので、水没させたりすると壊れますよ。

④夜間や暗い場所でも撮影できる

夜間にたぬきが撮影できたところ

夜間や暗い場所でも、モノクロの映像・画像を撮影できます。

暗い場所では赤外線を照射するタイプが主流。人や動物に気づかれず撮影できます。

⑤録画撮影データはSDカードへ保存

トレイルカメラにメモリーカードを挿入するところ

録画された映像・画像データは、カメラ本体にセットしたSDカード内に保存されます。

SDカードとは、小型の外部記録メディアです。トレイルカメラで使われているのは、主に2種類。

SDカードとmicro SDカードです。

トレイルカメラ本体をざっくり解説

トレイルカメラの本体表面の名前
①赤外線LED周囲の明るさに応じて自動で照射
②カメラレンズ撮影するためのレンズ
人体検知(PIR)センサー人や動物の熱を検知するセンサー
トレイルカメラ内部の各名称
①液晶画面設定項目や動画・写真の表示に使用
②操作ボタンカメラの設定や動画・写真の再生に使用
③SDカードスロット撮影データを保存するSDカード挿入口
④AV出力コネクタAVケーブルを接続しテレビや外部モニターに映像を出力する
⑤電源スイッチON、OFF、テストモードがある
⑥micro USB端子PCと接続して撮影データを出力する
⑦乾電池BOX乾電池を入れる場所

トレイルカメラは、こんな目的に使える!

トレイルカメラを2台設置しているところ
  • 野生動物の生体観察
  • 畑を荒らす鳥獣の侵入経路や動きを観察
  • 農作物の盗難対策
  • 不法投棄の監視
  • 車・バイク・自転車のいたずらや盗難対策
  • ゴミ捨て場の監視
  • 空き巣や住居まわりのいたずら対策

電源不要で人や動物の熱を検知し撮影するので、さまざまなシーンで使えます。

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