国内メーカー品ながら、8,400円という安さのトレイルカメラ。「DVR-Z0」を購入しました。
1年以上使って今のところ故障なし。電池持ちも良く、そこそこキレイに撮影できます。
ということで、実物をもとにレビューしていきたいと思います。
トレイルカメラDVR-Z0で撮影した動画と写真
昼と夜に撮影した動画と写真を公開しています。
トレイルカメラDVR-Z0のスペック

製品型番 | DVR-Z0 |
ブランド | ハンファQセルズジャパン(国内メーカー) |
検知範囲 | 検知角度:左右120° 上下60° 検知距離:最長20m |
夜間撮影 | 可能(暗くなると赤外線撮影に自動切り替え) |
赤外線LED | 46灯(準不可視光) |
画質 | Full HD 1080pの高画質撮影 |
電源 | 単3乾電池8本 (最長で18ヶ月の待機動作) |
保存形式 | micro SDカード |
防水・防塵 | 最高水準の規格「IP66」に対応 豪雨や暴風にも耐える設計 |
ビデオフォーマット | AVI形式 |
静止画フォーマット | JPEG |
液晶モニター | 2.4インチのTFTモニター搭載 |
本体サイズ | 幅97mm x 高さ137mm x 厚み81mm |
本体重量 | 約332.5g |
本体カラー | ブラック |
動作環境温度 | -20度〜60度 |
保証期間 | 購入日から1年間(自然故障に限る) |
トレイルカメラDVR-Z0の使用体験レポ

トレイルカメラ「DVR-Z0」をAmazonで購入。
値段は、8,400円(税込)でした。

開封!

梱包状態は、悪くないです。

セット内容はこちら
- カメラ本体
- 取扱説明書(日本語)
- 固定ベルト
- 固定金具
- 固定用ネジ/アンカーセット
- AVケーブル

赤外線LEDは、46灯もあります。

夜の撮影でもキレイに映るかも…。

横面(左側)
結構厚みがありますね。

横面(右側)には、ケースロックがあります。
金具で引っ掛けるタイプなので、耐久性がありそうです。

裏面は、ゴツゴツしたカバーのようなものが付いています。

ケースロックを外したところです。

設置したカメラ本体や中のSDカードが盗まれないよう、ダイヤルロックや南京錠を取り付けられる穴があいています。

トレイルカメラの本体サイズは
- 横8cmくらい
- 縦12cmくらい
- 厚さ7cmくらい
スマホを5台積み重ねたような大きさです。

重さは、単3乾電池8本含めて498gありました。

ケースをあけると2.4インチのTFTカラーモニターがあります。
その下には操作ボタンが8つほど。

右上のツマミを手前にもちあげると

単3乾電池8本を入れるBOXがあります。
電池は録画時間や撮影枚数により、どれだけ持つかが決まります。
録画や写真撮影がほとんどなかった場合は、最長で18ヶ月間持つようです。

こちらは接続端子部分
左側から
- micro SDカード挿入口
- AVケーブル接続部
- ミニUSB端子
- 電源スイッチ
となっています。

micro SDカードは別売りです。8〜32GBのカード対応です。
こんなに小さいので、山の中での取り外しはオススメできません。

山の中で落としたら、まず見つからないでしょうね。

micro SDカードを挿入しました。
挿入方向は、カードの表が上に来る感じです。

micro SDカードが入りました。

電源スイッチをONにすると、まずバッテリーチェックがはじまります。

次にカメラの設定に入っていきます。



設置できる項目については、本記事の後半に記載しています。

付属の固定ベルトは、カメラ本体裏面に通せるようになっています。

固定金具は、カメラ底部に取り付けできます。

固定金具を取り付ければ、壁などにビス止めすることも可能です。
撮影した映像・写真を確認する3つの方法
- AVケーブルでカメラとTV(外部モニター)を接続
- SDカードアダプタを使ってPCに接続
- USBでカメラとPCを直接接続
上記3つの方法があります。
AVケーブルでカメラとTV(外部モニター)を接続

付属のAVケーブルを使って、カメラとTV(外部モニター)を接続。
REPLAYボタンを押せば、動画・静止画を再生できます。
SDカードアダプタを使ってPCに接続

micro SDカードをSDカードアダプター(別売り)に挿入。

SDカードアダプターのお尻の部分にmicro SDカードを差し込みます。


私のPCにはSDカード挿入口がないので、SDカードリーダーを使いました。
こちらをPCのUSBポートへ差し込めば、動画・静止画ファイルが表示されます。
USBでカメラとPCを直接接続

USBケーブルminiB(別売り)を使えば、トレイルカメラとPCをUSBで接続できます。
micro SDカードを取り出さなくても動画や静止画が取り出せるので便利です。

100MEDIAというフォルダの中に、録画した動画や写真が表示されます。
PCのデスクトップに移動すれば、PCへ保存できます。
使ってわかった!メリット・デメリット
8,400円のトレイルカメラとしては、十分満足いくものでした。
こういう目的なら、十分使えます!
画質自体は、鮮明とまではいきません。ただ、検知角度が広く夜間撮影も問題なくできるので、動物の動きをとらえたり、防犯用として使うには十分です。
トレイルカメラ「DVR-Z0」の使い方
- STEP1本体に単3乾電池8本をセット
- STEP2micro SDカードを挿入
- STEP3各種設定を行う
- STEP4撮影したい場所へカメラを設置
- STEP5電源をONにする
- STEP6録画した映像を取り出す

STEP3の各種設定だけ若干面倒です。
でも、設定さえ終われば設置して電源入れるだけなので楽勝ですよ。
トレイルカメラ「DVR-Z0」で出来る各種設定
設定項目 | 設定値 | 適用 |
---|---|---|
モード | 写真 | 静止画で撮影 |
ビデオ | 動画で撮影 | |
写真&ビデオ | 静止画の撮影後、動画で撮影 | |
写真の解像度 | 16MP(4608×3456P) | 静止画撮影時の画質を設定 |
12MP(4000×3000P) | ||
8MP(3264×2448P) | ||
5MP(2592×1944P) | ||
3MP(2048×1536P) | ||
連続撮影 | 1枚撮影 | 静止画撮影時の連射枚数設定 |
2枚連続撮影 | ||
3枚連続撮影 | ||
6枚連続撮影 | ||
10枚連続撮影 | ||
ビデオ解像度 | 1920×1080P | 動画撮影時の解像度を設定 |
1280×720 | ||
848×480 | ||
720×480 | ||
640×480 | ||
320×240 | ||
TLビデオ解像度 | 使用できません。 | |
録画時間の長さ | 3秒〜10分 | 動画撮影時の録画時間を設定。設定した時間ごとのファイルに分割して保存 |
録音 | ON/OFF | 動画撮影時の録音のON/OFFを設定 |
IR距離 | 近く・中・遠く | 赤外線LED発光量を設定 |
モーション感度 | 低感度・中・高感度 | 人感センサーの検知感度を設定 |
監視時間帯1 | ON | 指定時間中のみ監視を行う |
OFF | 常時監視を行う | |
監視時間帯2 | ON | 指定時間中のみ監視を行う |
OFF | 常時監視を行う | |
タイムプラス | 対応 | |
自動上書き録画 | ON・OFF | ON→メモリーカード容量いっぱいになると古い映像から上書き録画して継続 |
時間&日付 | 時間&日付設定 | 日付と時間を合成して録画 |
時刻形式→24時間/12時間 | 24時間制/12時間制の切り替え | |
日付形式→日/月/年・年/月/日・月/日・年 | 年/月/日の表示順を設定 | |
タイムスタンプ | 時間&日付・日付・OFF | 日付と時間を合成して録画 |
パスワード保護 | ON→パスワード設定 | パスワードを設定すると、本体起動時にパスワード入力を要求される |
OFF | ||
ビープ音 | ON・OFF | ボタン操作音を設定 |
SDフォーマット | YES・NO | メモリーカードを初期化する |
設定リセット | YES・NO | 工場出荷時の状態にリセットする |
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