わなの免許を取得したけど、どこに設置したらよいのか?仕掛ける際の注意点は?など、わからないことだらけ…。
ということで、スキルアップ講習会に参加!9時〜16時まで、みっちりと講習を受けて来ました。
くくり罠に使う踏み板は、いろいろ種類があった。

くくり罠に使う踏み板を数種類紹介していただきました。
ガイド式が多かった感じです。
小動物や犬が掛からないよう、つまようじを差し込んだり スポンジを仕込んであったりと工夫がすごい。
保定具いろいろ

ワイヤーに引っ掛けるタイプの保定具。

クビや角に引っ掛けるタイプの保定具。

足を固定するための足錠。
これ、結構いい値段するらしい…。

獣が罠にかかったら、安全確保のため まず保定。動く範囲を小さくすることが大事だと。なるほど!
足をくくる部分のワイヤーをスムーズに動かすためのOリング

足をくくる部分の輪っかがスムーズに動くよう、Oリングという部品を使ってました。
これがあると、押しても引いてもスムーズにワイヤーが動きます。

こういった細かい部分も大事なんですね。
止め刺し方法いろいろ

電撃器。
小型の12VバッテリーにDC/ACインバーターをつないでありました。

塩ビパイプの中にコードを通し、先端はコンクリート針。

殴打するときの棒。
先端に番線が巻きつけてありました。
棒に使っている木は、たぶん樫の木。

棒の先端に番線を巻きつけるという工夫。なるほど!
午後のフィールド実習

わな猟のベテランの方が講師。くくり罠の設置方法を丁寧に説明してくれました。
わなを仕掛けるとき、滞在時間はできるだけ短く。でも、わなの設置は丁寧に。
猟場へは目立つ服装で。白い手袋や白い長靴など、白は鹿のお尻と間違われる可能性があるのでやめたほうがいいとのこと。
また黒っぽい服装もNG。クマバチが黒い色によってくるので。
服の色は、猟友会のベストみたいにオレンジ色などがいいって。
なるほど!
その他 くくり罠の設置に関して、You Tubeで語られていない細かい部分を経験則から教えていただきました。

あとは、猟場に出て経験を積むしかない!
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